酔いつぶれた人を介抱する時の姿勢、覚えておこう!

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誰でも一度はお酒で失敗したこと、ありますよね。


今年の忘年会は、酔いつぶれないように万全の状態でのぞみたいと思っていますが、大抵一人ぐらいはハメを外してしまう人がでてしまうことがあります。二日酔いしないための飲み方を紹介しましたが、楽しくなっちゃって実践を忘れる人もいるでしょうし。


今月は飲み会ラッシュの方も多いと思いますが、きっと一緒に飲んだ人を介抱しなきゃいけない場面もあることでしょう。そんな時のために、泥酔した人のケア方法をきちんと覚えておきましょう。


回復体位をしっかり取らせよう


上の写真のように、酔いつぶれて仰向けに寝てしまっている人を見かけたことはありませんか。この体勢、実は危険なんです。悪い例として参考にしてください。


酔いつぶれて寝てしまった人を仰向けに寝かせると、嘔吐物によって気管を塞がれ呼吸困難になる可能性があります。こういう場合は、横向きの「回復体位」を取らせましょう。


下のイラストのようにまず手を枕の変わりにするように顔にあててあげて、横向きにします。上の足のひざを曲げて、横向き姿勢を安定させます。次に頭を反らせ、万一嘔吐した時に嘔吐物が下に行くように、口を少し下向きに向けるようにします。


東京消防庁によると、この姿勢も長時間に渡ると、体の下になった部分の血液の循環が悪くなるので、30分おきに反対にむけてやるのが良いそうです。


あと体の冷えを防ぐために、ブランケットや毛布があると良いですが、飲み会の席でそこまで用意はできないことが多いかもしれません。そんな時は自分のコートをかけてあげましょう。汚れるかもしれないけど、大切なご友人や同僚のためですから。情けは人のためならずとも言いますし。


あとはスーパーの袋のような、エチケット袋になるようなものを傍に置いておくのも忘れずに。目覚めたら、少しずつお水を飲ませて回復をはかってあげましょう。酔いがさめるまで付き添ってあげてくださいね。


回復体位は泥酔者だけでなく、失神や意識の朦朧とした人の安全を測るためにも用いられるものですので、覚えておけば飲み会の時以外でも役に立つ時がきっとあるはずです。


人の役に立つって気持ちいいものですよね。ご自分の飲み過ぎにもくれぐれも注意してください。



[東京消防庁Alsok]
image:iStock


(杉崎一樹)


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