JouleLifeヘルスコーチ、管理栄養士の山本奈津子です。
喉の風邪が流行しています。冬は空気の乾燥から喉が渇きやすく、風邪もひきやすいですね。喉の乾燥を防ぐ為にも、風邪がうつらないようにするにも、喉を常に潤すことが大切です。健康なときにはあまり気にしない喉のこと。風邪かな?と思う前に、喉をいたわるように心がけてみましょう。
<喉に良くない食べ物は?>
● 咳きがでるときには要注意な乳製品
牛乳は痰がからみやすく、喉に負担をかけます。バターやチーズ等の乳製品も同じことが言えます。
● 利尿作用がある刺激物も喉の敵
コーヒーにはカフェイン、チョコレートにはテオブロミンやカフェインが多く含まれているため、喉に刺激を与えて炎症を助長します。また、利尿作用により体内の水分が不足することも喉の炎症を助長しますので注意が必要です。
● 体内水分をうばうアルコールと塩分にも要注意
アルコールは分解時に体内の水分を吸収し、塩分も摂り過ぎの場合は塩分濃度を薄めようと体内水分を取り込みますので、水分不足により喉の炎症を助長したり、寝起きに口が乾燥してしまいます。
<喉に良い食べ物は?>
● 殺菌作用のある緑茶や紅茶
緑茶カテキンや紅茶テアフラビンには殺菌効果があります。コーヒーほどではないですが利尿作用があるカフェインも含まれていますので、こまめに少しずつ飲むことで殺菌効果と喉を潤すダブル効果が得られます。
● 殺菌効果が期待されるはちみつ
はちみつの、どの成分がどのような殺菌作用があるのかは医学的にまだ解明されていないものの、紀元前から、はちみつにも殺菌効果が期待されるとされています。
はちみつには、期待される殺菌作用以外に、良質なビタミンやミネラル、アミノ酸や酵素といった栄養素を多く含んでいるため、喉のケアにおすすめです。
● 健康成分が豊富な喉の味方のれんこん
れんこんには、粘膜を保護する作用がある「ムチン」、腫れをしずめる「タンニン」のほか、ビタミンCも豊富なため、れんこんをすりおろした汁は、喉に潤いを与え、炎症を抑える効果があります。
例えば、紅茶にはちみつを入れたものを、1時間に数回ひとくちずつ飲んだり、れんこんのすりおろし汁にはちみつを混ぜて飲んだり。はちみつの甘みが美味しいので、甘いものが欲しくなった時にもいいですね。
飲み物を飲む回数は多いほうが良いです。15分~20分おきにひとくちずつ飲み物を飲むように心がけてみましょう。
風邪予防の基本である手洗いうがいも忘れずに。
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